お急ぎの方 資料請求
お問い合わせ
お見積りフォーム
エンディングノートプレゼント

越谷市でおこなう家族葬の流れとポイント

近年、「家族葬」という言葉を耳にする機会が増えました。かつては地域や会社の関係者、友人知人が大勢参列する一般葬が主流でしたが、今は「身内中心で静かに見送りたい」と望むご遺族が多くなり、家族葬の件数は年々増加しています。

越谷市でも家族葬を選ばれるご家庭は多く、家族葬専用の斎場も増えてきています。ここでは、家族葬の基本と越谷市での流れ、メリット・デメリット、注意すべき点について整理してみましょう。

そもそも家族葬とは?

家族葬は、故人様のご家族や親しい親族を中心に執り行う小規模な葬儀形式です。一般葬のように広く会葬者を招くのではなく、「本当に近しい人たちだけで、ゆっくり最後のお別れをする」ことを目的としています。

ただし「家族葬=家族だけ」という誤解もあります。実際には、故人様やご遺族の意向によって、親しい友人や特にお世話になった方が参列することもあります。参列者の範囲が明確に決まっているわけではない点が、家族葬の特徴でもあります。

家族葬と密葬の違い

似た言葉に「密葬」があります。どちらも小規模で行う点は共通ですが、意味は異なります。

  • 家族葬 … 小規模でも本葬として完結する葬儀
  • 密葬 … 後日に大規模な本葬を行うことを前提とした葬儀

例えば著名人の場合、密葬を先に行い、数週間〜数か月後に公的な「お別れの会」や「本葬」を開催するケースが一般的です。一方、家族葬はそのまま葬儀として完結するため、越谷市内で行われる一般的な小規模葬儀はほとんどが「家族葬」にあたります。

越谷市での家族葬の流れ

越谷市で家族葬を行う場合の標準的な流れを見てみましょう。

ご逝去・搬送・安置

病院や施設でご逝去された後、ご遺体をご自宅または安置施設へ搬送します。住宅事情から安置室を利用される方も多く、葬儀社が手配してくれます。

葬儀社との打ち合わせ

家族葬では「誰を呼ぶか」が特に重要です。故人様の直系家族や兄弟姉妹を中心に、呼ぶ範囲を早めに決めておきましょう。

通夜式(省略することも可能)

昔ながらの形式では通夜を行うのが一般的でしたが、最近は「通夜なし・一日葬」を選ばれる方も増えています。

葬儀・告別式

故人様の希望を反映しやすいのが家族葬の魅力です。思い出の写真を飾る、好きな音楽を流すなど、形式にとらわれない工夫ができます。

火葬

式のあと、親族や参列者で火葬を行います。

初七日法要・精進落とし

家族葬でも、火葬後に近しい人だけで初七日法要を行うケースがあります。

葬儀後の弔問対応

家族葬に参列できなかった方が、後日弔問に訪れることもあります。そのため、事前に「家族葬で執り行います」と案内を出しておくと混乱を避けられます。

家族葬における参列者の範囲

一般的な家族葬への会葬者は範囲は概ね次のとおりです。

  • 故人様の直系のご家族
  • 故人様の子供とそのご家族
  • 故人様の配偶者のご家族
  • 故人様の兄弟、姉妹

明確な定義はないため、故人様やご遺族様の意向で会葬者の範囲を変更することもできます。
ただし、これに限らず「特に親しかった友人」や「お世話になった会社の同僚」などを呼ぶ場合もあります。

想定外の弔問者への対応

訃報を知った友人や近所の方が駆けつけることもあります。その場合、門前払いをする必要はありません。参列を受け入れる場合には香典返しを余分に用意しておきましょう。

家族葬である旨・香典・供花・弔電の有無はあらかじめ伝える

家族葬の参列者には、早急に訃報を伝えましょう。故人様が会社に勤めているのであれば、忘れずに早めに会社にも連絡すべきです。なぜかというと会社では社会保険や雇用保険の手続きを行う必要があるからです。参列者や会社には家族葬である旨、香典や供花・弔電の有無といった事項はあらかじめ伝えておきましょう。

越谷市でおこなう家族葬のメリットとは

家族葬は年々増えており、これに対応した小規模な葬儀会場も増えてきました。そんな家族葬のメリットがどんなところにあるのかまとめました。

故人様とゆっくり時間を過ごせる

故人様の逝去から、葬儀場への搬送、通夜と葬儀など、あっという間に行われてしまいます。ご遺族としては故人様とゆっくり最後の別れをしたいところですが、これまでの葬儀形式だとなかなか難しいところです。故人様との時間を取れることが、家族葬が人気の理由のひとつでしょう。

ご遺族側の心労を少なくできる

葬儀場の手配から参列者の選定、香典返しを選んだり、供花の設置の順番を決めたりと、喪主様やご遺族のやるべきことはたくさんあります。参列者も少なく、香典や供花が少なければ、その分負担も減ります。家族葬は一般層よりも簡略化できる部分もあるため、ご遺族側の心労を少なくすることも可能です。

自由に葬儀の内容を選べる

身内やご家族だけの葬儀のため、その内容も一般的な葬儀よりも自由にできます。故人様の好きだった音楽を流したり、故人様の作品や好きだった品を展示したりもできるでしょう。故人様やご遺族に即した葬儀が家族葬の特徴です。

越谷市でおこなう家族葬のデメリットとは

家族葬はメリットも多い葬儀形式ですが、デメリットがないわけではありません。どんなデメリットがあるのかみていきましょう。

親族とトラブルになる可能性

「どうして葬儀に呼んでくれなかったんだ!」と親族からクレームを受けるケースがあります。誰を呼び、誰を呼ばないのかは故人様やご遺族の意向ではあるものの、納得できない人もいることでしょう。一般的な葬儀なら参列した人が呼ばれなくなるのは、小規模な家族葬が抱える問題といえます。

葬儀後に弔問対応がある場合も

葬儀に参加しなかった人が、葬儀後に弔問に訪れる場合があります。故人様の逝去後1カ月くらいは対応せざるをえません。一般的な葬儀であれば通夜や告別式でこうした対応を一度に済ませられるので、事後の対応は家族葬のほうが多くなるでしょう。

家族葬に対応した東冠の直営斎場

越谷市では地域に根差した東冠の直営斎場が複数あります。交通アクセスもよく、家族葬に適した規模・設備を整えています。

直営斎場では各種イベントや見学会、事前相談を定期的に行っております。葬儀についてお悩みやご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

まとめ

家族葬は、越谷市でも年々広がりを見せている葬儀の形です。

これだけ増えてきているのは、ご遺族や参列者にとっていくつものメリットがあるからです。いつかむかえる、ご自身やご家族の葬儀について家族葬も選択肢に入れるのもよいでしょう。大切なのは事前に故人様やご家族の意向を整理し、参列者への案内を丁寧に行うことです。

これから葬儀を考える際には、ぜひ「家族葬」という形を検討してみてはいかがでしょうか。

ご葬儀に関することなら、私たち東冠にお任せください 無料相談 無料見積もり 無料資料請求 0120-55-7800