埼玉東部エリアで58年。越谷市・草加市・春日部市・三郷市のお葬式・家族葬なら東冠
「終活」と聞いて、何を思い浮かばれますか?
人生の終わりに向けた活動=暗く憂鬱な印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
たしかに終活は誰しも避けられない死と向き合い、それに向けた準備ではあります。
ですが、終活をすることで残りの人生をどう生きて行くのか、自分らしく生きるには何をしたいのかなど、残された時間や家族の人生をより充実したものにもしてくれるのです。
このコラムでは、終活について、何をするもので、どんなメリットや進め方があるのかをご紹介します。
終活の1歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
終活=自分の死に向けた準備だけではありません。
これからの人生をどう生きるか、自分を見つめ直し残りの人生を、よりよく生きるための活動でもあります。
ですから、終=亡くなった時のための準備。活=これからの人生を生き生き過ごすための活動として、捉えていただきたいのです。
「何をするのか」「どこから手を付けたら良いのか分からない」といったご相談も多く承ります。
この「終」「活」に当てはめると、整理がしやすく、さらに自分とって大切なものも見えやすくなります。
・生前整理
・資産の整理
・医療や介護が必要になった際の意思表示
・お葬式やお墓の希望を考えておく
・相続
・健康作り
・老後資産の見直しと改善
・やりがい・生きがいのための仕事
・将来の住まいの希望に合った計画(リフォーム・高齢者向け住宅など)
・生きがいになるボランティア・趣味・旅行
などです。
終活を行うメリットは次の4つです。
・死への不安を解消できる
・これからを前向きに過ごせる
・遺産相続などのトラブルを回避できる
・ご家族様の負担を減らす
それぞれ詳しくご紹介します。
現代社会に生きるからこその、不安を抱えている方も少なくありません。
たとえば、
・核家族化が顕著な現代では、「おひとりさま」であることの不安。
・少子高齢化の今、「年金が減少して生活が苦しくなるのではないか」「十分な医療や介護を受けられなくなるのではないか」といった不安。
などです。
終活では、こうした不安と向き合い、自分にとってベストな不安への解決策を考えていきます。
自分自身の整理がつくことで、漠然としていた不安を解消することができます。
残された時間で何がしたいのか、何を目標にしたいのか、生きがいがはっきりし、老後を前向きに過ごせるようになります。
残されたご家族が遺産相続でトラブルになり、家族仲が悪くなってしまうのは悲しいことです。
生きている間に財産の分配や相続方法を具体的に検討し、遺言書を作成することで、遺産相続に想定されるトラブルを回避できます。
お葬式やお墓について、何もプランニングがされていないと、ご遺族様は悲しみの中での対応や準備に追われてしまいます。
事前に葬儀やお墓に関する希望を記載があれば、そのプランにそって段取りができ、ご遺族様の精神的なご負担の軽減につながります。
終活をはじめるのに何歳からと言う決まりはございません。
20~90代の幅広い年代の方が終活をしていらっしゃいます。
「何歳からはじめようか」と悩まれているのであれば、体力も十分でセカンドライフの計画を検討される65歳頃前後~から始めてみると良いかもしれません。
終活をご検討している方に、まずおすすめしたいのがエンディングノートの活用です。
というのも、エンディングノートには、ご紹介してきた終活がすべて、分かりやすく網羅されています。
ご自身で1から作り上げるエンディングノートも良いですが、市販のものや、出来合いのノートを使うとスムーズに終活を進めることができるでしょう。
埼玉の葬儀社【東冠】では、エンディングノートを無料で配布しております。
ご希望の方には、アドバイザーによるご相談も行っておりますので、お困りのことがありましたら、24時間365日、いつでも私たち【東冠】にご相談くださいませ。
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