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葬儀の日程はどう決める?流れと注意点をわかりやすく解説

ご家族が亡くなられたとき、深い悲しみの中でも、速やかに行わなければならないのが葬儀の準備です。その中でも、日程の決定はご遺族にとって大きな負担となりやすい部分です。ご親族や関係者への配慮、宗教・宗派の慣習、斎場や火葬場の空き状況など、複数の要素を考慮しながら、限られた時間で慎重に決める必要があります。

本記事では、葬儀日程を決める際に必要な基本的知識と流れ、注意点について、わかりやすくご紹介いたします。

葬儀日程を決める際の基本的な考え方

葬儀の日程は、ご逝去からおおよそ2〜3日以内に通夜、翌日に葬儀・告別式という流れが一般的です。ただし、地域や火葬場の混雑状況、宗教的な理由、ご家族のご希望によっては、数日から一週間ほどあけて行うこともあります。

日程を決める上で押さえておくべき主なポイントは、以下のとおりです。

日程を決める上で押さえておくべき主なポイント

  • 火葬場・斎場の空き状況
  • ご親族・関係者のスケジュール
  • 宗教・宗派による決まり
  • 仏滅・友引などの暦(六曜)
  • 遠方からの参列者の移動時間

特に火葬場の予約は早い段階で埋まってしまうことが多いため、まずは火葬場の空き状況を基に日程の大枠を決めるのが一般的です。

通夜・葬儀・告別式・火葬の基本スケジュール

ご逝去から葬儀当日までの流れを、時系列で整理してみましょう。

ご逝去当日

  1. 医師による死亡診断
  2. ご遺体の搬送・安置
  3. 親族への連絡
  4. 葬儀社との打ち合わせ

この時点で、葬儀の形式(仏式・神式・無宗教など)、日程候補、会場の希望などを大まかに伝えておくとスムーズです。

翌日以降(通夜)

  1. 納棺
  2. 僧侶による読経(宗教による)
  3. 通夜式

通夜は18時〜19時頃に始まることが多く、参列者の都合も考慮して設定されます。

通夜の翌日(葬儀・告別式・火葬)

  1. 葬儀式(読経・焼香)
  2. 告別式(一般の弔問客向け)
  3. 出棺・火葬
  4. 精進落とし(会食)

火葬場までの移動時間や混雑状況も考慮し、式の時間配分が必要です。

日程調整で押さえておきたい実務的なポイント

火葬場・斎場の空き状況

希望日での予約が難しい場合もあるため、複数の候補日を考えておくことが大切です。特に週末や友引明けの日は混み合いやすく、予約が取りにくい傾向にあります。

友引は避ける?

仏教では「友引に葬儀を行うと、友を引く」と言われており、友引の日には火葬場が休業になる地域もあります。ただし、現代ではそれほど気にされない方も増えており、ご家族の考えを尊重する形が一般的です。

遠方の親族や高齢者の配慮

高齢のご親族や遠方からの移動がある場合は、翌日早朝の通夜や葬儀は避け、日程に余裕を持たせることが大切です。必要に応じて宿泊の手配や交通手段の案内も考慮しましょう。

僧侶・神官・司祭の予定確認

宗教者の都合も、葬儀日程の調整に欠かせない要素です。読経や儀式が必須である場合は、僧侶や神官と連絡をとり、スケジュールを事前に調整しておく必要があります。

葬儀社と連携しながらのスケジューリング

葬儀日程の調整は、ご遺族だけで行うには負担が大きく、情報の混乱も起こりがちです。東冠では、専任の担当者が火葬場・斎場の予約から、宗教者との連携、参列者への案内まで、トータルでサポートいたします。

葬儀社に伝えるべき主な事項は以下のとおりです

葬儀社に伝えるべき主な事項

  • 故人のお名前・年齢・ご逝去日時
  • 宗教・宗派
  • 希望の式場(自宅・斎場・寺院など)
  • 希望する葬儀の形式・規模
  • 参列者のおおよその人数
  • 予算の希望

これらをもとに、担当者が最適な日程を複数提案し、ご家族と相談のうえ決定していきます。

日程調整に関するよくあるご相談

葬儀の日程を決める際には、多くのご遺族が不安や疑問を抱かれます。例えば、決めた日程を後から変更することができるのかと心配される方もいらっしゃいます。火葬場や斎場の予約が完了していた場合、変更には再度の調整やキャンセル手続きが必要となることがありますが、やむを得ない事情がある場合には可能です。ただし、施設によってはキャンセル料が発生するケースもあるため、早めに葬儀社へご相談いただくことをおすすめします。

また、葬儀を土日に行っても差し支えないかというご相談も多くいただきます。実際のところ、土日でも葬儀を執り行うことは可能ですが、火葬場の混雑や会場の空き状況、交通の混雑なども考慮する必要があります。日程を決める際には、いくつかの候補日を持っておくと安心です。

さらに、遠方に住む親族が急な日程には間に合わないといったケースもあります。そのような場合には、後日あらためて行う法要にご参列いただいたり、オンラインで葬儀の様子をご覧いただくなど、柔軟な対応が可能です。時代とともに葬儀のあり方は多様化しており、ご遺族の事情に合わせた選択がしやすくなっています。

まとめ 落ち着いて日程を決めるために

大切な方を送り出すための時間を、落ち着いて迎えるためには、信頼できる葬儀社との連携と、無理のない日程の調整が何よりも重要です。

東冠では、ご家族一人ひとりのお気持ちに寄り添いながら、迅速かつ丁寧に葬儀の準備をお手伝いしております。不安なこと、ご不明点がございましたら、いつでもご相談ください。経験豊かなスタッフが、真心を込めて対応いたします。

ご葬儀に関することなら、私たち東冠にお任せください 無料相談 無料見積もり 無料資料請求 0120-55-7800