納棺師によるサービスのご案内
お身内の方が「してあげたい」と願う思いに応え、
このようなケアや湯灌を自社でお取扱できるようプロの技術を習得しましたので、
専門業者に委託していた頃より、安価でご利用いただけるようになりました。
今、東冠のおよそ9割のご葬儀で喪主様のご希望により、お世話させていただいております。
東冠の納棺
私たちは東冠は「ご家族様参加型の湯灌・納棺」を大切にしております。お化粧や整髪の際は、ご家族様のお気持ちに寄り添って考え、生前の故人様様のお姿を想像しながら執り行っております。皆様のご要望にお応えできるよう努めておりますので、何なりとお申し付けください。
◎納棺の流れ(エンバーミングや湯灌の儀を行った場合の例)
湯灌の儀とは?
故人様の生前の苦しみや悲しみを洗い清め、来世での高徳を願う儀式です。ご家族様の「綺麗な姿で送り出してあげたい」という想いを形にします。
◎湯灌から納棺までの流れ
点滴、注射痕の止血や、耳・鼻・口の詰め綿など行います。また、生前の故人様様のお姿に近づけるようお化粧します。
生前の労をねぎらい、ご家族様により暖かいタオルで故人様を拭いていただきます。
次の生を受ける(来世)までの旅を無事に終えることができるよう、ご家族様により1つ1つお棺にお入れしていただきます。
納棺師の進行に沿い納棺します。故人様のご愛用の品をお入れすることができます。お入れできない品物もございますのであらかじめご確認ください。
◎湯灌についてのご紹介動画
湯灌についてのQ&A
Q.1 病院で処理済みだけど、湯灌は必要ですか?
A.1 病院ではアルコール綿で軽く拭き、簡単に綿詰めをするだけがほとんどです。
湯灌では、ご清体、お顔剃り、爪切り、軽くお化粧も致します。
Q.2 湯灌での処置はどのような処置をするのですか?
A.2 詰め綿交換及び、含み綿、出血・体液漏れ防止、傷の遮蔽を致します。
Q.3 部屋の広さはどのくらい必要ですか?
A.3 タタミ3畳分あれば可能です。あとはお立会いの人数により、変わってきます。
Q.4 遺族・親族全員が揃わないといけないのですか?
A.4 故人様にご縁の深い方だけでも結構でございます。
Q.5 肌を見られるのでは?
A.5 最初から最後まで、お肌をお見せすることのなく努めております。
また、その工夫にも十分配慮致しております。
Q.6 故人様のために必要なことなのですか?
A.6 現在では病院で、きれいに拭き清め、鼻や口等に脱脂綿を詰めるなど必要な処置はしてもらえます
ので、必要なわけではありません。しかし多くの方が「湯灌をやってよかった」とおっしゃる理由が
あります。大切な方を見送った後、多くの場合「もっとしてあげられたことがあったはず」と後悔の念に
苛まれるものです。気持ちよさそうに目を閉じる故人様と心で語り合うことができる時間は、
大きな悲しみの中であっても、故人様を送るご家族にとってとても価値があります。
※故人様の尊厳を守り、美しい別れを行うエンバーミング(遺体衛生保全)をご希望により承っており
ますので詳しくはお問い合わせください。
エンバーミングとは?
ご家族様と故人様が、安全で衛生的に、時間にとらわれず、安らかに美しいお別れをして頂くための修復・防腐防疫を行う『遺体衛生保全』です。施術は、経験と技術を持つエンバーマー(遺体衛生保全士:IFSA日本衛生保全協会認定資格)が、最後までケアします。
◎エンバーミング
エンバーミングとは科学的・医学的な遺体処置であり、1865年アメリカ南北戦争の際、戦死者を遠く離れた故郷に
運ぶため遺体保存の技術が普及し、さらにベトナム戦争により一層の発展をした技術です。
役割
■エンバーミング処置後は、腐敗が進まず、臭いもほとんど感じられなくなります。
■遺体に感染症の原因となる病原菌やウイルスを消毒・殺菌し、感染を防ぎます。
■生前の面影が失われてしまっても、安らかに眠っているかのような容姿になります。
目的
■長期保全(葬儀まで日数が掛かってしまう場合・長距離移動がある場合等)。
■遺体を消毒・殺菌することで、感染症の蔓延を防止する。
■故人様に触れることができ、安心した最後のお別れに。
お電話・FAXでのお問い合わせ
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